明日の予報は流星嵐。

放課後のプレアデスのことだけ書くと言ったな。実はあれは嘘だ。更新はあまりしません。

Liella!のみなさんと一緒に全国を巡っています。〜宮城・愛知編〜

ラブライブ!スーパースター!! Liella3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~が開催されるとの情報を聞きつけた私は、真相を探るべく、チケット抽選に応募することにした…

lovelive-anime.jp

嫌われてるンか、なぁ…(鬱ぶり)

 

ともあれ、連番オタクさんの協力もあり、宮城Day2・愛知両日のティケットを確保することが出来ました。ツアー初日の宮城Day1は激戦だったみたいですね。現地参加出来た方々、おめでとうございます。

以下、宮城・愛知公演の感想(と旅の思い出)を書いていきたいと思います。なお、ライヴで披露された各楽曲の感想については楽曲編として別記事にまとめる予定です( ◜ᴗ◝)

宮城Day2

Liella!の皆さんのことが気になり始めて以降(最近、気になっている女性聲優さんがいます - 明日の予報は流星嵐。)、私にとって初となるLiella!単独ライヴということもあり、尋常じゃないくらいの期待と興奮で体が弾け飛びそうだったことを鮮明に憶えています。

残念ながらツアー初日・宮城Day1は落選してしまったので、セトリや衣装のネタバレの一切を排除するために前日からネット断ちを行いつつ東京駅に向かいました。

あまりにも楽しみすぎて、この時点でマスクでも隠しきれないくらい口角があがっていました(イヴェ前純粋ワクワククン)。今にも全身がドロドロに溶けそうになるのを必死に抑えながら、新幹線が来るのを待ちます。

東北新幹線で一番ウマい居酒屋🏮で飲んでいると、車窓からきれいな虹が見えました。まるで今日という日を心待ちにしていた私を導くかのように、祝福するかのように空に架かった夢の架け橋に感動が止まらず、気がつくと私は声を枯らして 'Dream Rainbow’/Liella! を歌っていたのです。

  ♪空に指先で弧を描くのさ

  ♪浮びあがるよ Dream Rainbow

  ♪目で見るだけじゃもう足りないよ 

  ♪きらめきを足そう 自由に (君に出会えた)

Dream Rainbow

Dream Rainbow

  • Liella!
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

仙台に到着後は、伊達さゆりさんの1st 写真集 『あしあと』の聖地巡礼をちょこっと行うべく、仙台駅周辺と松島を散策することにしました。

  求めたのは残り香。

  辿ったのは君-さゆ-のあしあと。

  レンズに写ったのは、きっと夢の影法師。

 

松島にて昼に牛タンを食済(くぅすみ)し、いよいよ会場に向かいます…。

ウゥゥ~~……太好听的吧〜〜ッ!ミナサン、初めまして。牛タン 食食(Táng Kěkě)デス。好きなものは、チョコバナナとナポリタン。それから、スクゥゥゥゥ……ル、アイドルディエス! (^_^)

会場につくまで全く気がついていなかったのですが、今回のライブ会場は夏に紙芝居読み聞かせで訪れた会場の真向かいに位置しており、思わず「亞!ぐりりホールやんけェ!」と謎にボルテージが上がりました。4ヶ月ぶりに帰ってくるとは思ってなかった。逢いたかったよ…ぐりり…。

オタクショップでオンオン泣いていたらいい感じの時間になってきたので、khb東日本放送 社屋1階のぐりりホールという、もう二度と行くことはないであろう会場に向かいました。(女性聲優さんに昭和の紙芝居を読み聞かせてもらってきました - 明日の予報は流星嵐。 より)

 

さゆりちゃん……此処がゼビオアリーナ仙台だよ……

旅館や観光地でいちいちそのぬいぐるみと一緒に写真を撮って、「ほら見て、◯◯だよ〜」とか書いてTwitterに上げています。 40過ぎの女がやってるのは痛々し過ぎて、突然夫や子供の前でやられると恥ずかしくて冷や汗が出ます。出典:https://twitter.com/pondebekkio/status/1598550487363559424?s=20&t=9dTdRO4zHLroVdtZqD7Ugw

ライヴ全体の感想

人生で一番幸福な時間を過ごしました。思っていたよりも会場の規模が大きくなく、またスタンド後方ではあったものの傾斜がかなりついていたこともあり、極めて良好な視界を確保できたのは僥倖でした。さらに、Liella!のみなさんがトロッコにお乗りになった際や、アリーナ中央に設置されたセンターステージにてパフォーマンスを行う際などはより近くにその存在を感じることができ、「ち、近くにい、居るゥ……!!歌ってるゥ……!😭かわいいぃ……アイドルだあ…うわぁ…」とライヴ初心者クンの心を完全に取り戻していました。にしても本当にかわいい。

私はライヴ中に多動明王と化すこともそれなりにあるのですが、あまりにも可愛いキャストの皆さん、あまりにも洗練されたパフォーマンスを見るのに夢中になるあまり、気がつくとついたあだ名はお不動さんと成り果てていました。低まり以外であんなに動かなかったのはじめてかもしれん。なのに満足感と興奮で謎に体はアチアチだったのにはワロタ。終演後に連番オタクさんから「あ、今ガン見してるなっていうのが露骨すぎて嗤う」とのコメントを頂きました。

セトリその他の情報を一切断って臨んだのも功を奏しました。ドキドキ・ワクワク感が違ェのよ、ッぱ。普段は速乾性だけを重視し、作品・演者となんの関係もないTシャツしか着ないのですが、久ッッッッッッッッ々にキャラTを着て参加したのもライヴ楽しむぞWWWWWWWWモードに拍車をかけた感じがあって良かったです。

その他宮城Day2のここ好きポイント:
  • スター宣言でのペイトンさんの「♪なにくそってェー!」が力強すぎてめちゃめちゃ最高でした
  • 2曲目が終わったあとのMCでLiyuuさんの「おほっ…♥」を聞けて私もオホ声を漏らしました。
  • 11曲目 ユートピアマジック の最後、センターの伊達さんが「♪これからもずっと 僕のそばにいてよ」と歌う場面で、メンバー8名が一斉に伊達さんにぎゅっと抱きつく瞬間があったのですが、この公演のみでのサプライズ?だったようで、伊達さんがオフマイクで「なに?なに?」とわたわたしたあと両手で顔を覆っているのが可愛すぎました。この公演が初参加だったので当初はそういう演出だとばかり思ってたのですが、伊達さんの地元開催の最終日だったからこそのサプライズだったのかな?(参考:

    www.edgeline-tokyo.com

  • Chance Day, Chance Way!後のMCで超音波みたいな声出しながら笑うペイトンさんで狂った
  • 最後のMCでひとりひとり挨拶するタイミングで、ペイトンさんが宮城弁(?)で「大好きだっちゃ♥」と言い始めたのがきっかけとなり、キャスト全員による大好きだっちゃの波状攻撃が始まったのにはヴォイ声が無限に止まりませんでした。ラストMCが異常に伸びたのも印象的でした。
  • なこさんの「ライブが終わったあと、余韻に浸って、Liella!…好きだな…って気持ちになる時間を作って欲しい」というようなニュアンスのMCが響いた。今こうしている間も浸ってるよ、俺は。

 

帰りに仙台駅で喜久福コラボの雪見だいふくを見つけました。今年の6月に伊達さんのツイートを拝見して以降、コンビニなどに寄る度に逐一探していたのですが、東京ではずっ…と出会うことが出来ずにいたので本当に嬉しかったです。

♪出会えたね さあおいで はじめましてから 始めよう

伊達のオタクなので伊達男IPAというヴィールも買ってみました。600円くらいしました。ガツンと苦味が来る感じで美味しかったです。

 

帰宅し、その3日後、博士論文を書き上げ提出を行いました。Liella!の皆さんから元気をもらっていなければ、到底なし得ることはできなかったと思います。あなた達は、私にとっての心の支えです。

愛知公演

愛知公演は幸運にも両日参加できる運びになったので、仙台公演をともにしたオタクさんと泊りがけで西の方へと向かいました。

到着即ひつまぶしで王族。ギャチでンめぇ。

二日目のお昼は味噌煮込みうどんを食べました。「ご飯はよろしいですか?」って結構念入りに聞かれたものの断ってしまったのですが、まあまあ後悔しました。あの濃いめのスープにシメでご飯入れて食ったらバケモンなる。

 

ホテルにチェックインし、戦闘衣装(涩谷香音多色的衣服)に着替えた後、ライヴ会場へと向かいます…。

腕が血管ピキピキ Peaky P-keyと化してるの嗤う。

 

さゆりちゃん……此処がAichi Sky Expoだよ……🌷

愛知公演Day1

フルフラット+アリーナのみという終焉みたいな会場だと聞いていたのでげんなりしつつ会場入り。ステージからの距離は普通(中央くらい?)、西側の端の方のブロックに鎮座。隣のブロックとの間に広めの通路が確保されていたので、もしかしてトロッコが通るんじゃね……?と期待に胸を膨らませていたら少しだけ宙に浮いてしまいました(マージおばさん; ハリーポッターの登場キャラ)。

なお、この公演を境に連番オタクさんが防振双眼鏡をレンタルし出し、永遠にバードウォッチングし続けるイヂョおじと化してしまい哭きました。マジで「覗くのやめらんねぇ!」と叫びながら永遠に覗いていて、恐怖。

まあ実を云うと私も最近になってから防振双眼鏡に興味を持ち始めていたので(照)、一瞬だけ貸してもらったのですが、マジでやめらんなくなりそうで怖くなったのですぐに返しました。俺はもう二度と望遠鏡おじさんを莫迦にしねぇと心に誓ったよ。あれは、素晴らしいものです…。やぶ熊デュエットのときに使用したのですが、別々のトロッコに乗った二人が会場後方で合流したとき、レンズ越しにやぶが熊のこと見つめながら歌ってるのが見えて、あなたたちは、永遠です…と泪が出そうになりました。

セトリはすでに把握していたので全て想定内の流れだったにも関わらず、この公演で披露されたSing! Shine! Smile! → 名前呼びあうように → 私のSymphony ~WE WILL!! Ver.~ (オーケストラアレンジ・9人Ver.)の流れが宮城公演よりも刺さり、気がつくと3曲ともぽろぽろと泣いてしまっていました。

MCで鈴原さんが「名前呼びあうように」に言及していたのが印象的でした。

「(歌っている最中に)皆さんの顔が見えて、そのあとLiella!のみんなの顔が見えて、みんなとLiella!のことが本当に大切なんだと改めて思いました。」

のんはMCでオタクを刺してきがちなところがあるらしいね。

 

翌日、トロッコでしかくになっていたいちでLiyuuさんがだてさんのほっぺにちゅーしてたらしいとの情報を目にしてしまい、配信なしの公演でしたので、無事死亡しました。伊達さんから誘ったそうです。

愛知公演Day2

座席はDay1で鎮座したブロックのひとつ隣ということもあり、景色は正直代わり映えしないものの、よりセンターステージに近くなったことは楽しみの一つだったのですが

───哀しいことがありました。(◞‸◟ㆀ)

センターステージを照らすための照明を設置する櫓の高さが低く、かつ私達に対して真向かいから照射するものですから、ガチで目が焼き尽くされてしまいました。冗談抜きでLiella!の皆さんのお姿を直接見ることさえ叶わず、センターステージが割と近くにあるのにステージ側のモニターに映る姿を眺めざるを得ないとか云う意味不明が発生。女性聲優さんは大変高貴な存在ですから、オタク風情が直にその御姿を拝見しようなどと云うこと自体が、間違っていたのかもしれません。

ヲイヲイ泣いていたらトロッコ曲へ移行。Day2でもかなり近くを通ってくれたのでテンションが上ったのですが、トロッコが会場後方につくとここでもまたピンポイントでキャスト越しに光線を浴びるはめになり、もはや嗤いました。

後日Twitterで検索してみたところちょうど反対側の東ブロックに居たと思われる方も同様の不満を述べていたので、照明に対する角度的な意味で大外れを引いてしまったごく少数の被害者のうちのひとりになってしまったようです。金輪際UOで失明した人を莫迦にしないと心に誓いながら会場をあとにしました。

それ以外はキャストの皆さんが今回も本当に可愛かったので満足でした。

  • 冒頭、大熊和奏さんの「今日はこの会場を宇宙一熱い場所……火の海にしたいと思いまーす」という異常MC(火の海は、まずいです)
  • ラスト、なこさんの「思い出の上書き保存をしていくんじゃなくて、ツアーごとに思い出の別フォルダを一緒に作っていけたら嬉しいな」というようなニュアンスのMC
  • 伊達さんの「私個人の話になるのですが…1stライブツアーのときの名古屋公演で渋谷かのん役として歌うこと、表現することについて話させていただいたのですが…」という、伊達さんにとっては過去の悩みの一つでもあった(と、思われる(ネットで後に知った知識)。ハイ、私は、その当時のMCを聞いたことがありません)事実に触れた上で、「今日、すっごく楽しかったです!かのんちゃんも笑顔になってくれているとおもいます!」と笑顔を見せながらのMC

に、そしてなにより、ステージに独り残った薮島さんによる「何見てんだ!………ばーか!///」でのシメに特に心打たれました。俺は、やゔおぢだよ。

 

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そんなこんなで2022年、Liella!納め之にて完了に候。続きは年明け、千葉公演の模様をお届けする予定です──。

 

 

愛知公演の余談:

世界一大きなプラネタリウムで有名な名古屋市科学館に訪れました。今年度いっぱいでついに学生身分を剥奪されてしまうので、駆け込みで恥ずかしげもなく学割を利用し入場券を購入。キンタマを光らせてきました。中学生なので。

また、プラネタリウムの語りのお姉さんのお聲があまりにもヌバラシ過ぎて、科学クンの顔つきをしてたのにもかかわらず、結局聲のモタクの顔つきに戻ってしまったのにはワロタ。名古屋市科学館さん、絶対かなり意識して人選んでるだろ。本当に語りが優しくて、聲も良くて、あのおねえさんの語りモクで通うのを検討するレヴェルでした。各回の語りが誰なのか名前も表記しておいてほしい。あと毎日あの語りを聞きながら眠りにつきたい。