明日の予報は流星嵐。

放課後のプレアデスのことだけ書くと言ったな。実はあれは嘘だ。更新はあまりしません。

Liella!の皆さんに気持ちを伝えるべく、海を越え山を越え千葉へと向かいました。

ラブライブ!スーパースター!! Liella! 4th LoveLive! Tour ~brand new Sparkle~ 千葉公演が開催されるとの情報を聞きつけた私は、真相を探るべく、チケット抽選に応募することにした…

 lovelive-anime.jp

君はいつだって笑って 青空見えるまで傍にいてくれた ── 青空を待ってる

僕の笑顔 君も待ってるよね ── Free Flight

前日譚

6/23(金)、朝の日差しに霞む私の視界が捉えたのは、通知センター上で揺れる連番オタクさんからの涙ながらのLINEでした。どうやら彼はティケット抽選に落選したらしかった。

女性聲優さんと深い絆で結ばれている私が外すわけが無いという確信があったので、私はTwitter上で半狂乱になっている彼の様子を眺めながらゆっくりと申込状況を確認した後、するすると蜘蛛の糸を垂らしたので御座います。

ハイ、私が御釈迦様で間違いありません──。

とりま無事4th全通確定です。さて、突然ですが私は現在コペンハーゲンに住んでいるため、この日からGoogle flightに張り付き、航空券の値動きを常時チェックする生活が始まりました。

しばらくしたある日、15万ほどのティケットが落ちているのを発見!昨今の情勢に伴う値上がりにより、往復20~30万↑を覚悟していたので、これはもはや夜行バス価格でしょう。まよなぎリスナーなので迷わず取得。

往くよ。気持ち伝えに。

そして気が付くと私はコペンハーゲン空港にいました。

開場・開演時間がコペ時空なのがおもしろポイントです。[開場] [開演] だけ端末の時刻を取得して表示するようになってるんか?

私はマルガレーテちゃんに誰よりも真剣なので、当然ウィーン国際空港に一旦降り立つと、その場にいた全員に本当の歌を教えて回りました。

案の定乗継便が遅延したし直行便以外はカス!

無事ニポンに帰国。まずやることと言えばそう、事前に宿付近のコンビニに配送しておいた防振双眼鏡の受け取りです。これにてついに念願だった双眼鏡おぢさんの仲間入りを果たしました!永遠にキャストの皆さんのお顔をガン見し続ける準備、完了でつ🤓

日頃から永遠にキャストの皆さんの毛穴を観察している異常なオタクにオススメされまよわず購入。そこそこのお値段しましたが、価値ある出費であることは疑いようもありません。

………。

以下、当日の模様を書いていきます。

Day1

完全に時差でやられている頭を引きずりながら、連番者のさくおじと合流。プレナ幕張で飯屋を探していると、「さくら」が店名に入っているお店を発見!直ちに入店し、ニポンの味・そばを食済(クゥすみ)。

さゆりちゃん……さくちゃんだよ…… @北海道そばさくら 他にもさくら水産というお店もありました。

そして久々の女性聲優さんとの逢瀬に高鳴る胸の鼓動を感じながら、開場に足を踏み入れます…。物販エリアではBGMとして新曲が流れており、A Little Loveでクネつきが止まりませんでした。

さゆりちゃん……此処が幕張メッセ国際展示場 展示ホール9-11だよ……🌷 

本日の座席はメインステージにも近くおまけにトロッコ最前の通路側と判明!深呼吸してスーハー…が止まりません。長らく異国の地にて女性聲優さんに逢いたくても逢えない日々を過ごしてきたこともあり、開演前にも関わらず自席で涙を流す怪物と化してしまいました。

初日はK2ブロック、2日目はV2ブロックからの観覧となりました。

そして、いよいよ開演を告げるTO BE CONTINUED/Liella!が響き始めます。ふと、私が島流しにあう前、最後に生で聞いたLiella!楽曲がメガベガスでのTO BE CONTINUEDだったことを思い出しました。

何度も何度でも 君と一緒に駆け出すのさ ── TO BE CONTINUED

やめてくれ、これ以上は…崩壊(こわ)れる──。何はともあれ気持ちを伝える準備は整いました。Liella!の皆さんのお姿が視界に映ります…。やばい、始まる──。待ってセトリ何も予想できん……ア────……

Day1 総括

ひたすら泣きながら絶叫し続けていたら、体感秒で終わってしまいました…。「以上、Liella!でした!」という挨拶が聞こえた時、素で「哈?早すぎんか?」とこぼしてしまったほど。

楽しい時間てさ なぜかあっという間だね ── この街でいまキミと

とにかく、セトリも演出も衣装も色んなものが未知の状態で臨み、しかもLiella!のツアー初日に参加するのが始めてだったこともあり(3rdの宮城Day1は落選してしまったので😝)、”はじまりのドキドキ”を一番感じることができた公演だったなと感じました。

その他 Day1のここ好きポイント等を厳選して書いていきます。

もうすぐ会えるふゥ↑るえるぜ

キラーキューン☆、バカクソボケカスに楽しすぎてバロタ。「もうすぐ会える震えるぜ」の「ふゥ↑るえるぜ」がちゃんと「ふゥ↑るえるぜ」になっていて、本当に感動しました。デンマークのラジオネーム もけさんも今頃空の向こうで泣いて喜んでいることでしょう🇩🇰

なぎ「あッ…デンマークのラジオネーム もけさんから頂きました…まさかの、ありがとうございます」
なこ「デンマークぅ?!」
もけさん「キラーキューン☆、本当に大好きでヘビロテしまくってます。1番サビ、なこちゃんが『もうすぐ会える震えるぜ』と歌うところの、『ふ』の発音が、めっっ……………っちゃくちゃ好きなのですが、どうがんばってもあの『ふ』の発音が真似できません。どのように声を出しているのか、よければお聞かせください🥺」
なこ「どーーーいうこと笑笑笑笑」 ── What a Wonderful Radio!! 第66回 (2023/7/4放送)

常夏絶叫

想定内ではありましたが、声出しOKの常夏の楽しさは異常でした。自分は今回初めて常夏を生で聴きましたが、楽しすぎて意味がわかりませんでした。体感秒だったので、愛知Day1(やるよな?)ではもう少し1秒1秒を大切にするつもり。

常夏☆サンシャイン

常夏☆サンシャイン

  • 澁谷かのん (CV.伊達さゆり)、唐 可可 (CV.Liyuu)、嵐 千砂都 (CV.岬 なこ)、平安名すみれ (CV.ペイトン尚未)
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes
結那様

完全に想定外の披露となったButterfly Wingでは、高音部分が全てキレイに出ていたのが印象的でした。3rdでも大感動しっぱなしでしたが、今回の結那様のパフォーマンスからは仕上げてきたな…という印象を強く受けるとともに、KALEIDOSCOREの一員として1期生二人と比肩する結那様、冷静にナニモンなんだよ…と思わず畏れを抱いてしまいましたね。

のん衣装

特筆すべきでしょうこれは。可愛すぎる。おかしいて。こわれる。めっちゃ可愛かった……。ずっと見てた。双眼鏡越しに、ずっと。ずっと。なぁ…鈴原ってさ……なんつーか…可愛いよな…(同じクラスの男子)。

ダンス
  • Jump Into the New Worldの「踏みしめて 蹴飛ばして」でさゆ+結那様が蹴りを入れるとこ。シンプルに蹴られたいので好き。2番B終わり、のんなぎを従えながら空気を上手に掻き混ぜる🐻好き。直後のペイのありえん伸びやかなソロ後に飛翔するえも好き。
  • Including you、振り付け、がちで鬼よくないか???この楽曲がバチバチダンス曲に仕上がってくるなんて、想像してたやつおる?
  • ビギナーズRock!!、ギターをかき鳴らすようなフリ。
結那様を放し飼いにする大熊和奏

MCの並び順が結那様 - 🐻だったのですが、端で好き勝手やる結那様をちゃんとコントロールするようなぎからたしなめられた🐻が「ごめんなぎさ、放し飼いだから」と即座に回答するところで今日1特大の絶叫。そういう返しすぐに思いつくのまじでなんなん。

マツタケ@🚲 on Twitter: "@0127_Tanuki そこに気づくとはやはり天才か https://t.co/f0tdxhDOVS" /  X

凡ての女性聲優さんは、手を繋ぎなさい
  • 私のSymphony、手を繋ぎながら花道を歩くえもさくで脳バグ🤯
  • ラストMCの移動時、手を繋ぎながら歩く結那様と🐻で脳バグ🤯

その他

Hoshizora Monologueの入り

Blooming Dance! Dance!が披露されたので当然Hoshizora Monologueも想定されたわけですが、相当思わせぶりな幕間映像からの繋ぎにしてはパワー不足だった感は否めなかったです。それでも、「久しぶりに5人だけで歌おっか😄」のときの轟音に似たオタクたちの雄叫びは、間違いなく震わせてたよ。世界を。

のんよ、ビギナーズRock!!を誇れ

ビギナーズRock!!について、のんがかなりネガティブ感強めな内容のMCをしていましたが、自分は全肯定オタクでは無いので、少し思うところが残ってしまいましたね。3rdでのんの「ネガティブ発言はやめる、前を向いていくと決めた」という言葉を聞いていた分、余計に。

緊張してもいい、思うように声が出なくても、ン関係ナァイ!鈴原ァーー!俺はァ!たった1人で、何千人もの観客を前にしてソロを歌いきったあなたに、拍手と歓声を、送りました。だから自分を卑下することなく、胸を張ってほしい。自分で、そう歌ってるんだから。

ハートはRockでいこう 間違いなんて怖くない
胸を張って ビギナーズRock!!
 ── ビギナーズRock!!

絶叫ビーリング

ご厚意により、Liella!オタクさん達の宴に混ぜてもらいました。Liella!関連のオタクと大勢で絶叫し合う会は始めてだったのですが、とても新鮮で楽しかったですね。全員ライヴ本編の相当細かいところまで注視しており刺激を受けました。本編の良い反芻にもなりましたね。

閉店後は居酒屋セブンイレブンに直行し、給油を済ませてから夜の公園で引き続き小声で絶叫。2〜3時頃宿につくなりそのまま爆気絶。

私はアクヌタを2枚しか持っていないため、アクヌタ界のオス孔雀としても弱男であることが確定して泣いてしまいました。

Day2

前日の爆気絶を経て昼頃目を覚ました私は、大急ぎで海浜幕張に向かうと、まずはニポンの味・ラミンを食済(クゥすみ)。連番者のさくおじに一応「もぐもぐえもりしていーい?🥹」と確認してからツウィーティング完了。

便箋みたいなフレームが可愛いですね。

Day1でライヴの全体像は把握できたので、幾分リラックスした気持ちで入場。V2ブロックトロッコ3列目くらいのポジションで、Day1よりメインステージからは遠いもののセンターステージでのパフォーマンスはだいぶ見やすくなったかなという印象。

さて、今日も伝えていきましょうか。ありったけの、この気持ちを──。

Day2 総括

伊達さゆりさんが、本当に、本当に、本当に良くて…。本当に、Free Flightが良かった。

正直にいうと、自分は元々Free Flightに対してあまりポジティブな気持ちは持っていませんでした(すまん)。単純に初見で楽曲が刺さらなかったというのもありますが、「難しそうな曲だな…」とか「音域がな…」等、不安が勝る気持ちの方が大きかったように思います。現地で聴いた歌声は、そんな私のネガティブを吹き飛ばして余りあるものでした。

以前、日経エンタテインメント!2023年4月号で、伊達さん自身がFree Flightについて以下のように話していました。

「レコーディング前は、キーが高いと感じていましたが、このままでいきたいと思いました。自分の中でしっかり理解して歌えるようになったら、もっとかのんちゃんが見えてくるんじゃないかって。いつも背中を押してもらっていたけど、私も寄り添えたらと、迷わず挑戦ができました。」 ── 日経エンタテインメント!2023年4月号 p.112

project.nikkeibp.co.jp

この言葉はずっと記憶に残っていました。それ故に、この曲を歌いこなす伊達さんの姿を見てみたいと強く思っていたのもまた事実です。

伸びていく綺麗な高音も、風の演出で揺らめくスカートも、「青空を待ってる」の楽譜があしらわれた衣装に込められたメッセージ性も、メインステージに戻った後、最後に見せた笑顔も含め、Free Flightは本当に良かったです。

Free Flight

Free Flight

  • 澁谷かのん (CV.伊達さゆり)
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

3rd 千穐楽「私、やっぱり歌が好きだ!」で締めた伊達さゆりさんがFree Flightを歌いきった事実でもう、ソロコーナー終了後の幕間映像に入ってもまだ涙が止まりませんでした。帰国してよかった……。交通費その他、全てペイ。

涙でぐちゃぐちゃになってしまったため、細かいところまで見きれなかったのが反省点です。同じインタビュー内で、「ただ歌うだけでなく、”表情”にも意義を向けていきたい」と話されていたので、次の愛知Day2では涙腺に詰め物をした状態で再チャレンジしようと思います。

君はいつだって笑って 青空見えるまで傍にいてくれた ── 青空を待ってる
僕の笑顔 君も待ってるよね ── Free Flight

です。

 

その他 Day2で気付いたここ好きポイント等を書いていきます。

君を想う花になる→Free Flight繋ぎ

なこ→さゆの背中を押す演出がさァ!!!!!!!!

ベロア

ベロア、マイクを撫でる振り付けがさぁ……ちょっと妖艶すぎますね。せくすぃー(cv. Liyuu)でした。

目からマイクを出すなぎ

結那様が見た夢の話。ジェネリック空也上人かと思いました。りーが「その話する必要ありマスか?」とばっさりいったこと、その後りー自身も目からうんたら発言をしてしまった点について「無意識です!無意識です!」と弁明するところまでセットにしてKALEIDOSCOREに1億点(ホグワーツ)。

出典:https://www.tnm.jp/modules/rblog/index.php/1/2022/04/05/kuya_blog_03/
結那様の涙

3rdでひたすらダジャレ担当だった結那様が、Day2 私のSymphonyで涙目になりながらパフォーマンスしてらしたのが双眼鏡越しに見えて、本当にやばかったです。その後のなぎのMCで、泣きながらリハを行っていたという裏話が暴露され、堪えていたものが溢れ出す結那様…そしてそんな結那様の手を取って、ずっとポンポンする大熊和奏がさァ!!!!

  • アーカイブをざっと確認したのですが、どうやら肝心の手繋ぎ部分はカメラに写っていないようでした(がちで無能か?)

結那様のような、表ではいつも笑顔で、冗談ばっかり言ったりして、でも裏では壮絶な努力を積み重ねていて、それをひけらかさないのさ、いいよな…。

冷静に考えると初手Jump Into the New Worldの歌い出しも実質結那様だし重要なポジションなんだよな……。どうでもいいけどこの記事で結那様について触れすぎかもしれん。もしかして漏れ、ゆいおぢなんか、なぁ…。


終演後は当然ビーリング。結那様がさァ!さくがさァ!さゆりちゃんがさァ!なこがさァ!大熊ァ!なぎがァ!ペイがァ!えもォ!やゔしまァ!のんがさァ!りーがァ────

すゐません、他のお客様もいらっしゃいますので。

案の定長くなったのでこの辺で。次回は愛知公演の模様をお届けする予定です。👆( ◜ᴗ◝)

余談

1, 2曲目は11人MCにつなげるためにJump Into the New World + 何か、そこから3期生が捌けて、3rdでいうところのWelcome to 僕らのセカイポジでMIRACLE NEW STORYくるンでねが?5曲目終わりで幕間映像挟んで次はソロコーナーだろう。カレスコ衣装替えとかあるだろうからりーなぎは早いうちに出すとして……よし、6曲目は星屑で行く。ソロ5曲位やったら一旦幕間映像挟んでユニットくるだろうから11曲目はベロアをセットしてターンエンド(早口)

ベロアしか当たりませんでした😝 Butterfly Wingは当たらんて!W