明日の予報は流星嵐。

放課後のプレアデスのことだけ書くと言ったな。実はあれは嘘だ。更新はあまりしません。

初めての異國暮らしで感じたこと──不安や悩み…凡てお話します

ここ最近オテイク日記ばかり書いていたので、そろそろ普通のもけダイアリーを書きたくなった。アニメ1クール分を海外で過ごしてきりが良いので、今の気持ちを残しておこうと思う。

僕は今デンマークコペンハーゲンで一人暮らしをしている。コペンハーゲン暮らしという字面がなんとなくかっこよく見えるので気に入っている。ちなみに僕はこれまでずっとニポン國のとある村にある実家の子供部屋で暮らしていた。随分と遠いところまで来ちまったな、俺たち…。買ったばかりのベッドに横たわる志摩リン抱き枕に流眄を送りながら、そう独りごちてみた。

Amazonなどで注文したオテイクBDや女性聲優さんのお写真が収録された書籍は、母上の手によって子供部屋へと運ばれている。感謝しかない。

デンマークはとてもいいところだ。旅行で来るには物価の高さが相当ネックになるけれど、治安はいいし、住み心地は申し分ない。街は整備されていてとても綺麗だ。今の時期は快適で過ごしやすく、日本の暑い夏が嫌いな僕にとってはありがたい。なんとなくだけど、この国の雰囲気は日本人の気質にあっている気がする。それを一番感じたのは、ほぼ時刻通りに到着する地下鉄を見た時のことだった。些細なことだけれど、なんだかちょっと安心した。

暮らし始めてからまだ間もない頃、職場の人達に「デンマークはどう?」とよく聞かれた。その度に僕は「ここは最高だ」と答えた。この楽しさが何もかもが初めてな異国暮らしに対するわくわくから来るものなのか、それとも単に一人暮らしが楽しいだけなのかは分からなかったけれど、これは本心からの言葉だった。「それはなによりだ」と言う人もいれば、怪訝そうな表情を浮かべながら、「お前はまだこの国の冬を知らないからな…」と返す人もいた。冬が来るのは、楽しみでもあり、ちょっぴり不安でもある*1

最近、気がかりなことがある。それは毎日dアニメストアを訪れるのがやめられないことだ*2。女性聲優さんコンテンツの供給も多いから、休日はずっと家に居ても楽しく過ごせてしまう。もっといろんなところを見て回るべきなんじゃないだろうか……。コペンハーゲンの水辺は今、肌を露出した多くの若者で溢れかえっている。片や僕の瞳は、モニターに表示されるアニメ女性の肌色で満たされている。ここに居られる時間は多分あと2年と8ヶ月くらい。長いようで、あっという間に過ぎていくんだろう。そんなことを思いながら、今日も僕はアニメと女性聲優さんを追いかけている。

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。それでも、変わらないものは、ずっと心(ここ)にある。

 

*1:寒さよりも、日照時間の短さが精神的にクるとのことだ。ビタミンDサプリを爆買いするつもり。

*2:vpnは、素晴らしい。