Liella!の皆さんに気持ちを伝えるべく、海を越え山を越え東京へと向かいました。〜後編〜
オレは週末日本國民のデンマーク人、もけ。馴染みのオタクとLiella! 4th 東京公演に遊びに行って、Liella!の皆さんの最高のライヴパフォーマンスを目撃した。ライヴを見るのに夢中になっていたオレは、背後から近づいてくる強烈な眠気に気づかなかった。オレは民宿・オタクハウスでいつの間にか気絶し、目が覚めたら────
Day2
前日に連続稼働しまくったおかげで時差ボケを一撃で克服できた私は、晴れやかな気持ちで起床すると、胃袋を満たすべくおうどん屋さんへと向かいました。
そして迎えた4thライヴ千穐楽。ありったけの気持ちを伝えるべく、再び会場へと向かいました。会場前では千葉・愛知で何度かお会いしたオタクさんと再びお会いでき、「昨日の◯◯がさァ！！」と絶叫することでテンションを高めました。
Day1に引き続き、本日もスタンドからの観覧。ただし、メインステージ側に一番近いポジショニングとなり、双眼鏡要らずな予感に震えが止まらなくなりました。申し分のない視界……さぁ、明日世界が終わっても後悔しないくらい、届けるよ。この気持ち───。
総括：UNIVERSE!!
UNIVERSE!!です。本当に。今まででい……………っちばんよかった！ この楽曲は、無観客、声出しNGを経て4thライヴを迎えた今のLiella!を体現したような歌詞がとても印象的で、曲調も元からかなり好みだったのですが、4thを経て最も好き度が増した一曲となりました。Liella!にとって1公演目から声出しがOKとなった初のライヴツアーでもある4th。
さぁ壁を吹き飛ばして
君の声もっと聞かせてよ
と歌う箇所がとにかく刺さります。
また、曲中に何度か登場する「wow wow~♪」を観客も一緒になって歌う所。ラスサビ前。1→2→3期生たちが順に拳を突き上げながら「wow wow~♪」と歌い、そして11人で歌います。会場も一体となって歌います。このたった数十秒の間に、Liella!の歴史を追体験するわけです。やがて一瞬の静寂が訪れた後、銀テ放出と共にラスサビに入るライブ演出。もう見事としか言いようがない。これが一つになるってことだよ。
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しかも千穐楽の東京Day2では、この部分が特殊演出になっててさァ！！いつものように「wow wow~♪」って歌うじゃん。静寂に備えるじゃん！そしたらまだ静寂来ないわけ、続くの曲が。
「最後に皆さんの声、もう一回聞かせてください！」
なぁ…ほんとに。
「もう一回！私達と一緒に歌いましょう！ラストーーーー！」
もう、ここらへんから、完全に、崩壊(こわ)れてた。そうして今度こそ静寂が訪れた直後、
「「「「みんなーーーっ、ありがとうーー！！！」」」」
キャスト全員からの全身全霊の言葉と共に放たれる銀テ。流れるラスサビ。 ありったけを伝えきって終えるつもりが、ありったけをぶつけられて、最後もう泣きすぎて声出せなかった。書いてる今も泣いてるよ本当に。
5人から9人、9人から11人になって、客席で揺れるペンライトの色が増えていって。
最初は五色で、今は十一色。誇張なしで宇宙を見てる気分になる。
という東京Day1のペイの言葉が今、改めて刺さってる。千穐楽のUNIVERSE!!だけでも帰国した甲斐があったと思えるくらい、強く心に残りました。 5thライヴ開演前に流れるであろうこの曲……一瞬静寂が訪れた後にラスサビで一気にボリュームが上がる演出を喰らったら、体の原型を保てる自信がありませんね。
なこソロ→さゆソロ繋ぎ
Day1を踏まえ、エンドステージ消失に伴う演出変更厳重注意報の発令が止まらない中、恐れていた事態、すなわち従来の"君を想う花になる"→"Free Flight"で花道越しに背中を押す演出が、センステで実際に背中を押す演出に変更になるという事態が発生し、泣きすぎて全身が錆びてしまいました。
結那様MCと、えも
ラストMCで
3rdライブでLiella!9人のことを近くで見ていたから、素直に9人のLiella!、いいな。好きだなと思っていたんです。だからこそ完成されたLiella!に入ることに少なからずドキドキするというか、崩したくないなという思いを感じているときもありました。
と話していた結那様。このMCで私が真っ先に思い出したのは、3rd千穐楽のえものMCや、インスタの文章*1、febriのインタビュー*2などでした。結那様が話している最中、えもがとりわけ大きく頷き続けていたのが強く印象に残りました(配信映像では確認できず)。
なこ→くまMC
なこがくまソロに触れ場面がありました。
どうしても触れたくて。ガラスボールリジェクションの圧巻のパフォーマンスがまじでやばすぎたっていう話。
この時、3rd大阪Day2でのくまのMCが秒で頭をよぎり、うわこれなこからのアンサーじゃん……とひとり震えていたら、なこのMCを受けたくま自ら自身の大阪でのMC引用してそれに応え始め、最後は二人抱き合って、今度こそ本当に喉が散ってしまいました。
「舞台袖であのパフォーマンスを見ていて考えが変わったというか……。これ以上踏み出すと舞台袖からはみ出しちゃうんで、とスタッフに制止されるラインまで思わず体が前に出てしまっていた」
Liella!のみなさんと一緒に全国を巡っています。〜大阪編〜 - 明日の予報は流星嵐。
つくづく漏れは…発言ベースで演者を捉えがちなモタク…🥲
伊達さゆりさん。
4thライブツアーが始まる前に、今更って思われるかもしれないけど、「純粋にライブを楽しみたい」っていう目標を一つ立てていて。今まで色んなステージに立たせていただいてきて、どのステージもすっごい楽しかったけど、自分の中で引っかかる何か、言葉では説明できない何かがずっとあって。
今回の4thライブツアー、めちゃくちゃ楽しかったの。本当に。だから終わりたくないなって、こんなに思ったの初めてでした。 (要約)
…いやもう、推しがライヴ中ずっとキラッキラの笑顔で歌って踊って、千秋楽のラストMCで今回のライヴが心の底から楽しかったって言って、嬉し涙流してくれるの、冷静に嬉しすぎるだろうが。
最近発売された日経エンタテインメント 10月号 Liella!のON 第5回にて、
「リハも楽しいと思えたのは初めてだった。4thは心の底から楽しかったと言えるものにしたい」
と語っていたことが心に残っていたので、このMCはしっかりと響きました。
と同時に、3rd/4thみら音の微妙な違いについて思い出しました。というのも、みら音のラスサビ
ねえ果てしなく広がる空 どこまで続いてくの
知りたい だって旅は まだ始まったばかりさ ── 未来の音が聴こえる
の部分でさゆりちゃんが後ろを2回振り返る時、3rdではハッとしたような表情を浮かべながら振り向くのですが、4thでは毎回笑顔で振り返ってるんですよ。これを3rd/4thの演出の違いとして意識的に行ってたとしても嬉しいし、今回の言葉から推察出来るように、内からにじみ出たものだったとしても嬉しいなぁ…と密かに思いました。とにかくどっちでも嬉しいです。♪ ただひとつ わかるのは 君が 君が ───好きだ。
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終演後に連番者とビーリングを済ませ、ホテルでアーカイブを視聴しながらギヤァギヤァ喚き散らしました。流石に疲れが溜まっていたのか1時を過ぎたあたりから気絶の兆候が現れ始めたので、連番オタクさんと「1月に福岡で会おう🫡良いお年を🎍」と言ってわかれました。
翌日、晴れやかな気持ちで目覚めた私は、故郷に向けて飛び立ったのであります🧔🏼♂️
さて……4thライヴツアー、やはりあっという間に終わってしまいました🥲しかし今回はユニットエディションごとに色々な違いを楽しめたり、個人的に慌ただしいムーブ(コペンハーゲン→4th千葉・愛知→コペンハーゲン→4th東京→コペンハーゲン)による全通となったことなどから、非常に濃い3週間ちょいになったなぁと感じています。ﾆﾎﾟﾝ國は、素晴らしいよ。だって女性聲優さんが居るんだもン。
毎度のことですが連番してくれたオタクには感謝を。ほんとありがとうな☺️ 4thで新たにお会いしたオタクさんとの繋がりができたこともよかったです。また絶叫し合いたいなぁと思っています。
それではみなさん、次は福岡公演で、お会いしましょう🖐😃
余談
帰りの便ではなんと横2席がまるまる空いた無限多動スペースが用意されており、エコノミークラスがファーストクラスに昇華してしまいました。おかげでこの記事の執筆も捗りました。 行きも隣一席空いてたし、シーズンオフ(？)の直行便はマジで神だ。Liella!北欧公演、いつまでもお待ちしております🫵😤
………追加公演が12月中旬に来ると読んでたから、意図せず4th東京が漏れにとっての2023年女性聲優さん納めになってしまったことに帰宅してから気が付いて、こっそり泣いちゃいました。
実はさゆBDのチケは既に取っており、また帰國する気満々だったのですが(ヱ？)、どうしても外せない仕事が入ってしまったため、後日号泣しながらリセールに出す予定です。真に必要とする者に届きますように。
来年もバースデーイベが開催されるなら、脱獄してでも参加したいなぁ…。
女性聲優さんのお誕生日をお祝いしてきました。 - 明日の予報は流星嵐。
脱獄できなかったよ。
