Liella!のみなさんと一緒に全国を巡っています。 〜東京編〜
ラブライブ!スーパースター!! Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~ 東京公演が開催されるとの情報を聞きつけた私は、真相を探るべく、チケット抽選に応募することにした…
トンキン在住なので旅の思い出は特にありません。以下、ライヴ本編の感想を書いていきます。なお、東京公演Day2は個人的に北海道公演Day2に匹敵するくらい思い入れが強くなってしまったため、オテイク臭がきつめかもしれません。
東京公演Day1
アリーナ後ろから2列目の端という終焉of終焉席での鑑賞となりました。そもそも手元のティケットにはSブロックと記載されていたのですが、会場に着くとおや、アリーナにはW,E,P,Lブロックの表記しかありません……スタンド席の間違いかと思い2階に上がるもSの表記は見当たらず。オタク顔すぎて遂に座席すら用意されなくなったのか……と涙目になっていたら会場の案内に印刷ミスがあったことが判明、まさかのド後方。北海道公演のこともあったので、一周まわって凄ェ〜wと笑いつつ着席。通路側だったのはせめてもの救いか。
正直視界はカスだったので、基本的にはメインモニターを眺めていました。ユートピアマジック、Day1、shooting voiceでトロッコが近くに来てくれたのが救いでした。
以下、東京公演Day1のここ好きポイント
チャンチャン後のわちゃわちゃMCパート、カメラドアップで抜かれるぺ さんのありえん整った顔面の圧力。
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ユートピアマジックでまたしても指に止まって貰えないクマ。今日は自分からやぶの指をぐいっと引き寄せていてェ!!
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さゆりちゃん
"未来の音が聞こえる”で優勝を果たしたLiella!が、その後に”追いかける夢の先で”を歌うというセトリの順番について、優勝を経てもまだ先があるのかと、今日初めて本番でハッと気がついた。これまでのツアーの積み重ねがあったから気づけたのかな
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🧸
のんが凄く凛々しく見えて、グッとくるものがあった。はじめの頃はどうしようどうしよう…となっていたのに、今日は内から湧き上がるものを感じた
確かにMCも堂々としてた感じがありました。
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なぎ
今になって始まりは君の空を聞くと、歌い方が違うなと感じることがある。それはいいことだと思っている。3rdの目標として、CD収録とは違ったものをお届けしたいという気持ちがあった。各公演ごとその時にしかないものを伝えられるようにしている。ちょっとゆっくり目に歌ってみたりとか、そういった今しか感じられない部分を、是非ライヴで感じて欲しい、伝わっていたら嬉しい
これはまじで同意で、ライヴの醍醐味でもありますよね。特にトロッコ曲などは毎回かなり自由度高めで披露される事が多いので、その公演ならではの楽しさを感じることが出来ているなぁと思います。
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ぺ
3年前のちょうど今頃、新作発表があった。その頃は「ああ、いいなぁ…でも無理だろうな」と思っていた。3年前の自分に言いたい、スクールアイドルが出来て本当に良かった
これ聴いたあとに”私のSymphony”聴いて耐えられますかッてんだがァ?
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なこ
ツアーを経て、楽曲の好き好きランキングが変わってきたんじゃないですか?
ガチで激しく同意しました。元から好きだった曲はもちろん、全然刺さってなかった曲も公演を重ねるごとにどんどん好き度が増していくのを感じました。特に好き度が増した曲は、Butterfly Wing, エーデルシュタイン, ヌター宣言, 迷宮讃歌, Sing!Shine!Smile!, 名前呼びあうように, 未来の音が聴こえる, 色づいて透明 あたりですかね。
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りー
未来の音が聞こえるの歌い出しの歌詞が凄く刺さった。特に「♪君がくれたメロディ 僕の歌を重ねて歩いていこう」の部分。レコーディングのときから実は既に泣いていたんです。みんながいないと私達もこの歌も無い
込み上げてくるものをぐっと堪えながらそう語っていました。このMCはすごく良かった。なぜなら、キャスト側からした"未来の音が聞こえる"の「君」の解釈は、観客側が抱くものと全然異なるものだと分かったからです。
以前、なこなぎラジオ第42回で、リスナーから"未来の音が聞こえる"についての解釈がお便りで送られていました。そこでは「歌い出しちぃ→そこからかのんに引き継ぐ」という歌い分け的な観点からの考察などが披露されていて、なるほどなぁと感じていました。
一方、キャストにとっての「君」は観客でもあり、観客がいてこその「歌」なんですよね。りーの後を引き継いでさゆりちゃんもそう語っていて、ますます「♪重ねて歩いていこう」の部分が胸に響きました。
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やゔ
手紙をくれた人がいた。そこには”私は薮ちゃんにとっては1ファンに過ぎないからきっと忘れられちゃうよね”と書かれていて。それを見て本当に悔しかった。普段みんなから貰っているもの以上のものを返したいと思っていたけど、まだまだ足りてなかったんだなって
おれはやゔおぢおれはやゔおぢおれはやゔおぢ。真面目なことを言うと、やゔはリリイベでもファンレに対するMCをしていて、それもあってすごくファン思いな気持ちが伝わってきてよかったです。
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今日のゆいな様「まずは楽曲についてのまじめな話。マルガレーテちゃんの楽曲は、2曲とも2番で雨が降る。ネガティブな印象を持ちがちだけど、捉え方しだいなのかなって」
2番で雨降りガチなのは、大阪公演辺りからそういえば雨要素あるな……とふと気づいていた部分でもあったのでなんか個人的にタイムリーでした。ステージ上の光の演出でも雨とか雷とか再現されてますよね?確か。その後は「みんな、おつかレインボーブリッジ!」で締め。楽屋で毎回ギャグどうするか悩んでる様子を暴露されていて萌えでした。
連番者とビーリングして解散🍻。ッぱライヴ後のビーリングが人生で1番ンめンだわ。またオタクが泣き出して笑いました。
東京公演Day2
席はDay1と同じ終焉ブロック模型!W ただし最前で、トロッコが来た時だけ王になれる位置取り。前に人がいない分、最後方ではあったものの案外視界は良好。さて、始まりますよォ…☝️🤤
………。
一瞬のキラメキの、その美しさを大切にする気持ちが溢れ出してくるような公演で、個人的に北海道Day2に匹敵するレベルで心に響きました。特にS!S!S!からあとの全ての流れで崩壊しっぱなしでした。普段は絶対泣かない幕間映像でもダメだった。ずっと胸にこみ上げてくるものがあってダメだった。
北海道Day2は3rdツアーはおろかオタク人生における忘れられない一日になりました。(Liella!のみなさんと一緒に全国を巡っています。〜北海道編〜 - 明日の予報は流星嵐。)
この公演、実は3rdライヴツアーの最後のアリーナ公演であり、声出し解禁前最後の公演でもありました。そして、もうすぐ9人のLiella!も終わってしまう。そんな時期に開催された公演だったんです。それもあってか、事あるごとにキャストの皆さんの口から「最後」という言葉が出てきていました。
だからでしょうかね。途中から、「ああ…こんなに楽しいLiella!のライブももうすぐ終わってしまうな…」とか、「ツアーももうすぐ終わってしまうな…」って気持ちが胸中に去来してきて。
そして、全然個人的な話ではあるのですが、もうすぐ日本から離れることになる自分の境遇が、留学を控えたかのんの姿に重なって、ふいに胸がいっぱいになってしまいました(かのんの留学は中止になったっぽいけどねン✌️😝ギャハ)。ウィーン・ピッツァ・マルゲリータがかのんに向けて言った言葉「(留学について)飛び込んでみたら?とても大切なことよ」が刺さってる人間、あの場で俺だけだっただろ。
その後に披露された”未来の音が聞こえる”
♪ねえ果てしなく広がる空 どこまで続いてくの
♪知りたい だって旅はまだ始まったばかりさ
がさぁ。(手元のメモには「ああダメだ今電車内だけど泣きそう」と書いてあった)。
そして伊達さんがMCで話していたこと。
私がスクールアイドルに憧れた1番の理由は、限られた時間の中で輝いていく女の子にあると思う
アリーナ公演は今日で終わってしまうけれど、だからこそ今この瞬間の輝きを皆さんに届けたいんだ!って気持ち。真剣な表情から、それが真っ直ぐに伝わってきました。自分がこの公演に抱いた感情は、そうした”限られた時間の中で輝く”Liella!9人のメンバーの尊さに集約されていたように思います。
- 「限られた時間の中で、精一杯輝こうとするスクールアイドルが好き」ってのは無印劇場版のセリフからの引用だったみたいですね。かーーー……
同時に、
過去、どうして出来ないんだろうってやさぐれていた時期もあった。でも今振り返ってみると、それさえも小さく見える。そして、悩んでいた時期に多くの人に支えられていたことに気づいて、より今が分かるんです
という言葉。ちょっと横道にそれますが、このとき自分の脳裏をよぎったのは、振り返るという行為が伊達さん自身の中で果たしている役割についてでした。たとえば伊達さんの1st写真集のタイトルでもある『あしあと』は伊達さん自ら考案したものですが、タイトルに込めた思いについて、過去に
嫌なことも楽しかったことも振り返って、そうしてまた前を向いて新しいあしあとをつけていきたいなと思いまして
と話されていました。
上京してしばらくの間は、ずっと前だけを向く日々だったと話す伊達さん。でも振り返って下を向かないと、自分がこれまでにつけてきた「あしあと」って見えないんですよね。たまには立ち止まって、振り返って下を向いて、プラスな面にもマイナスな面にも目を向けてそれを肯定する。自分はそういう、キラッキラの笑顔だけじゃない部分も含めて、やっぱり伊達さんのことが好きなんだな…と改めて思ったりもしました。
そしてLoveLive!Days vol.16に掲載されていたロングインタビューにて伊達さんが語っていたこと。
オーディションを受けた全員の気持ちを背負って、私はここに立っている
そんな言葉たちが次々に思い浮かんできて、ただひたすら泪を垂れ流す棒立ち人形。それが東京公演Day2での私でした。
以下、東京公演Day2のここ好きポイント
未来の音が聞こえるの音が聞こえるのあとのMC
やゔ
あと何回、こうして後ろから四季の手を握れるのかなって。あと何回、この景色を見れるのかなって
ここ辺りでまた決壊するやゔ(漏れもセルフ洪水警報を発令⚠️😁)。その時、やゔの手を取った大熊さんが一言
ずっと握ってるよ
やばい。あーやばい。やばいて。
すかさずティッシュを取りに行くぺ さんと、ぺ さんを撫でるなこ。その後”追いかける夢の先で”でぺ さんとやゔがまた手繋いでて!!!!まじでさァ!!!
※北海道公演で号泣してしまったやゔ。直後に披露された"追いかける夢の先で"のフリの中で、ぺい・やゔが背中合わせになる瞬間があるのですが、通常バージョンでは手を握ることはないものの、北海道公演ではぺいがやゔの手をぎゅっ…と握っていて、それを見ながらおぢさんはひたすら泪を流していました。(Liella!のみなさんと一緒に全国を巡っています。〜大阪編〜 - 明日の予報は流星嵐。)
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🐻
幕間映像で宇宙一輝くスクールアイドルを目指すと言ったけど、あれは本気でそう思ってる
場内からチラホラと聴こえてくる笑い声。
ちょっと笑っちゃったよって人。ふぅーん(眼力)ふぅーん(眼力)
そのあと笑いに変えていたけれど、そう語る大熊さんの表情は真剣そのものでした。俺はちっとも笑ってなんかいなかったからな、🐻!
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やゔ
生放送でドキドキ9.9、ワクワク0.1と言った。不安のドキドキの方が勝っていた。今は、ワクワクが10を超えるくらいになっている。あの頃の自分に、そう伝えたい
これねぇ……これさ、私のSymphonyを感じる発言なわけなんですが、「そういえばここの歌詞、やゔの担当パートじゃん…」と気がついた瞬間、本当に堪えきれなくなってしまいました。
- 正確には「グズグズしてた過去に メッセージを送れるのなら」の部分がやぶ、「今は楽しいよっていいたい!」がのん
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のん
オーディションに合格する前までは笑顔の作り方すら分からなかった。今はこんなにも楽しい
これねぇ……(以下略)。この発言の前に、かなりのネガティブを感じるような発言が飛び出していたのですが、両側から咄嗟にのんを静止するぺい・くまと、一番端から言葉をかけるえもの構図がおぢさんには眩しすぎた。
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りー
皆さんとリアルを共有しているなって。初めはクゥクゥたちも高一で、キャストも初めてのことだらけ。1st, 2nd, そして3rdをこなしていく中で、一緒に成長している姿を皆さんと共有できたこと。このあと新しいメンバーが加入することが既に決まっている。9人のLiella!は今、今、今しかないです
限られた時間の中で、9人のLiella!で過ごす今この瞬間を大切にしようって気持ちが痛いほど伝わってくるMCだった
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なこ
幕間映像でファンミの様子が流れる時、そこに映る2期生の表情は、まだ1期生に羨望の眼差しを向けるというか、そんな感じだった。今、ステージ上に立っている2期生の横顔からは凛々しさを、そして目が合う瞬間には頼もしさを感じる
俺が2期生なら崩れ落ちてるね。
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色づいて透明で、やぶが後ろからさゆに近づく振り付け(?)、確かいつもやってるはずだけどこの公演ではさゆが忘れてたのか、やゔに触れられた瞬間ビクッ!としてるのが見えて可愛らしかった
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ラストはやゔとなこ
なこ「メイちゃん可愛いね〜😊(嵐千沙都ヴォイス)」
やゔ「ち、ちしゃと先輩……!」
(ステージ端に移動)
やゔ「……(なこの肩に手をかけながら)なこのとなり😏(岬なこ1st写真集のタイトル)(クソキメ顔)」
ふっつーに絶叫しちゃいました。アッパレ。
東京公演Day2本当に本当に良かった。ありが東京。最高だったよ。次回は3rdツアーファイナル・埼玉公演の模様をお届けする予定です( ◜ᴗ◝)